お酒の量り売りの要望と包装

2021年6月12日 オフ 投稿者: admin

アメリカのドラッグストアで、ビールの量り売りが始まりました。これはミレニアム世代と呼ばれる人たちの要望によって始まったと言われています。ミレニアム世代というのは1981年〜2000年頃に生まれた人たちのことです。今後はこの世代が世の中を引っ張っていくことになります。彼らはデジタル・ネイティブで社会のあり方を変えて行く世代と言われています。30歳以下の若い世代の消費の約70%が、購入の際に、社会問題を考慮すると回答しているそうです。若者をターゲットにしている企業にパッケージを供給する会社は、社会問題や環境問題に積極的に対応する製品を作り出さなければならないと言われてます。これは包装業界にとってプレッシャーになっています。代表的な小売業や食料品のチェーン店は、サステナブルな製品を識別できる必要を感じています。